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シーリングの劣化は要注意!

シーリングの劣化は要注意!

戸建て住宅の8割を占めるサイディング。この外壁の繋ぎ目に使われるシーリングの劣化には注意が必要です。

サイディングの外壁以外にも、サッシ周りに使われるシーリングの劣化による雨漏りは多いです。塗装をする前に、しっかりと補修することが重要です。

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サイディングの隙間や窓枠などに使われるゴム状のものをシーリング(コーキング)と言います。シーリングという言葉は、「蓋をする、封印する」という意味があり、コーキングには「詰め物をする」という意味があります。

シーリングの役割は、外部からの水の侵入を阻止して建物を守ることにあります。主にサイディング隙間に使われますが、モルタルのヒビ割れや屋根の穴の修繕にも使うことがあります。

雨漏りは、このシーリング材の変形や剥がれ、劣化などによっても引き起こされることがあります。90年代に東京芸術劇場のガラスで構成されたアトリウム付近でたびたび雨漏りによる被害が出ましたが、これらの原因はシーリングにあるといわれています。

シーリング材が劣化している場合、撤去して新たにシーリング材を再施工することで雨漏りの予防になります。

既存のシーリング材の撤去は、カッターで正確に他の建材を傷つけないように剥します。また養生テープでマスキングした後、刷毛などでプライマーを塗布してからシーリング材を注入します。

シーリング材には、以下の種類があります。一言でシーリング材と言っても様々な種類があります。しっかりとした技術のある業者に、建物にあったものを選んでもらうことをオススメします。

シリコン系シーリング

サイディング目地やアルミサッシ廻り、タイル目地などに推奨されているシリコン系シーリングは、耐候性に優れており、水回りのシーリングにもおすすめです。しかし塗装との密着性は高くないことと、汚れやすいというデメリットがあります。

変成シリコン系シーリング

変成シリコンは、シリコン系シーリングと違い、汚染に強く塗装も可能だという特徴があります。ただしポリウレタンの非汚染性には及ばず、シリコン系よりも耐候性に劣る傾向があります。シリコン系とポリウレタン系の特性を総合したようなシーリングです。

ポリウレタン系シーリング

耐候性や耐熱性は悪いですが、非汚染性が高く汚れに強い特性を持っています。

ウレタン系シーリング

硬化後のゴム弾力性が強いのがウレタン系シーリングです。紫外線に弱いという特徴を持っているため、塗装をして保護します。シリコン系シーリングとの同時使用ができません。コンクリートやスレート、金属などに施工に適しています。

アクリル系シーリング

新築時のALCのパネルの継ぎ目に利用されるシーリングです。耐久性が低いことがデメリットで、湿った場所にも利用できるメリットがあります。

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